テイカカズラ2016.5.20 撮影

キョウチクトウ科のつる性常緑、花木です。。
『定家蔓』の名前の謂れは、何やら藤原定家が式子内親王を愛し、
彼女が死んで後も忘れられず、その執心がカズラとなって、
内親王の墓石に纏わり付きお互いに成仏できないでいる・・・という伝説によるものだそうです。

ご興味のある方は、こちらを参考になさって下さい。
しかし、そんな生々しい逸話とはかけ離れた可愛らしい花姿ですね。

5.20撮影
花も香りもジャスミンに似ていますが、
このテイカカズラは、花びらが外側にカールしているのが特徴です
新宿の花園公園には、
高さ3m位の外壁に這わせた蔓から、房状になって沢山の花が下がっており、
辺りに芳香が漂います。

それなら、我がも外で育つかもしれない・・・と、
鉢植えにして、5年目を迎えます。
蔓性ですので、フェンスに這わしています

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